2019/04/26 12:23

バリ島のとあるビーチ。


波乗りしようとボードを小脇に抱えたわたしが
フッと吸い寄せられるようにみつめたその先に、不思議な形の白いものが転がっている。

これは貝殻?なにかの化石??

そこかしこに転がっている珊瑚のカケラや貝殻とはあきらかに違うめずらしい形だったので、
迷わず拾い上げ、ビーチのワルンにいた顔見知りのローカルに見せてみた。

『こんなん拾った。これ何か知ってる?』

・・・凄い!!!こんなに大きいの・・・!!!ちょっとみんなに見せてくる!!!

っと、顔見知りのローカルはみんなに見せてまわり、ワルン内は一時騒然。

どこで拾った?!

ラッキーだね!!海の神様にちゃんとお礼して!!

高いよ!!これは!!あっ、でも偽物かもよ?よく見て!!

と、どうやら珍しいものであることに間違いはないらしい。高いよ!とすぐにお金に換算するところもバリ島らしい。
 
『ふーん、そんなに珍しいものならラッキーかもな』と、波乗りするのもどうでもよくなってしまったわたしも単純。

『きっと、今日はこれを見つけるためにビーチに来たのだ』


その時みつけたケオンがこれ。

後で調べてみてわかったんだけど、この大きさで、波に揉まれるうち自然に研磨されているにも関わらず、完全な形でみつかるのはラッキーだったかもしれない。
わたしの手の大きさにピッタリの握りやすさ。

なんだか嬉しくなったわたしはこのあとすぐに酔っ払って、落っことして、茎の部分がポキッと折れてしまうのだけど。。。

これがわたしのケオンとの出会い。